「検定試験は受験できますか?」と、お問い合わせがありました。
稲葉谷珠算教室では
日本商工会議所主催の “日本珠算連盟” を受験できます。
※ 画像は団体が異なります m(__)m
正直なところ、いくつか珠算検定の団体があり、
日本珠算連盟 と 全国珠算教育連盟 でとても迷いました。
私の方針としては、
まずは、見取算が桁揃いの日本珠算連盟で基礎的な計算能力を訓練します。
基礎的な計算能力とは、たす・ひく や かける・わる など小数計算まで含みます。
つぎに、珠算3級以上の実力が付けば、
日本珠算連盟にはなく、全国珠算教育連盟にはある、
伝票算、応用計算、開法問題などの種目も併せて訓練することで、あらゆる計算能力を身につけて欲しいと思っています。
それは 計数感覚 を身につけるうえでとても役に立つと思うからです。
そのくらいになると、全国珠算教育連盟の検定試験も受験できるようにさせていただきます。
≪種目説明≫ ざっくりですが、、、(^^ゞ
見取算 = たし算やひき算です。上級になると答えがマイナスになる場合があります。
伝票算 = 左手で伝票をめくりながら、右手でたし算をします。
応用計算 = 面積や利息などを求める文章問題です。“減価償却” なんて難しい言葉も出てきますよ。
開法問題 = √(平方根)を求める開平計算 と ∛(立方根)を求める開立計算の2本立てです。
ちなみに、検定試験の団体についてです。
有名な大手の “木〇総〇学園” さまは 公益社団法人 全国珠算学校連盟。
同じく優秀な選手を輩出されている “い〇ど式そろばん” さまは 財団法人 全国珠算連盟。
とーっても紛らわしい名前ばかりですが、(^^ゞ
稲葉谷珠算教室は 一般社団法人 日本珠算連盟 及び 公益社団法人 全国珠算教育連盟 です。
検定試験の団体が異なります。ご参考になさってくださいませ。