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6.7.8.9のひきざん

6789のひきざん

指の運びかたです。

 

できるだけシンプルに説明すると、

 

ひく(払う)のは

すべて 人差し指

 

たす(入れる)のは

の玉は親指

の玉は人差し指 と、なります。

 

また、

6~9の大きな数字のたしざんは

1の玉と5の玉を使うので、

 

人差し指と親指とで

同時に

つまむように挟んで

たす(入れる)と、教えます。

 

ただ、問題となるのは

6~9のひきざん。

 

最初に説明したやりかたと

矛盾しないように

 

6~9を引くときは

人差し指

1玉を下に払ったあとに

5玉を上に払う のが定番です。

 

ひく(払う)のは

すべて 人差し指 でしたよね。

 

が、

 

1手でも

手数の少ない方法があります。

 

それは、人差し指と親指を

つまんだ状態から開くように

同時に ひく(払う)。

 

そろばんの玉を動かす回数が

減って計算効率が上がります。

 

将来、暗算をするにも有利ですよ。

 

ただ、8から6を取るなど、

指の器用さが必要な場面もあります。