そろばん指導にまつわる話です。
が、雑談枠です。(^^ゞ
たしざんで
10繰り上がりを指導するときは
「おともだちを とって10 」
「おともだちを はらって10 」
「おともだちを ひいて10 」
なんぞ言います。(笑)
「取って」も
「払って」も
「引いて」も
すべて「引く」という意味ですが、
自分で言いながら
「統一感がなく ややこしいかな。」
と、思っていました。
まぁ、
「とって」や「はらって」は
「ひいて」とは違って
指の動作を表しています。
うーん、生徒にとっては
「ひいて」より わかりやすい?
なんて考えていました。
そこで、あるとき生徒に
「とって、はらって、ひいての
どれがいい?」と、直接聞きました。
すると、即答で
「ひいて。だって引くんやから。」
と、言われました。
私の質問は愚問でしたね。(笑)
おはずかしい。(〃ノωノ)
ちなみに「足す」ことは
「足して」だけではなく、
「入れて」
「置いて」とも言います。(^^ゞ
たとえる言葉が多いほど
ほとんどが難しく感じますよね。
指導の基本に
立ち返った気がしました。