九九を覚える 第1弾。
九九の導入って
九九の答えは
「たしざん」になることを
理解することから指導しますよね。
5の段なら、、
5×1=5
5×2=5+5
5×3=5+5+5
5×4=5+5+5+5 、、、
そのためには、
100玉そろばんを活用して
視覚的に楽しく学びます。
また、
そろばん九九をすることも
理解を深めるには有効なので
その説明をしたいと思います。
「そろばん九九のやりかた」
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そろばんの図(・はていいてん)
・ ・ ・
百万の位 千の位 一の位
↓ ↓ ↓
「の段」 「1~9」 「たす」
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このように
そろばんの黒い点(ていいてん)
を、3つ使って、
そのそろばんの桁に、
九九の数字を直接たして行きます。
それではさっそく行きますよーっ。
たとえば 5の段の場合。
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5×1=5 の場合。
・ ・ ・
「の段」 「1~9」 「たす」
↓ ↓ ↓
【5】 × 【1】 = 【5】
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「の段」には【5】
「1~9」を【1】にすると
「たす」は答えの【5】になります。
つづいて、
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5×2=10 の場合。
・ ・ ・
「の段」 「1~9」 「たす」
【1】 = 【5】
↓ ↓
【5】 × 【2】 = 【5+5】
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「の段」の【5】はそのままで、
「1~9」を【2】にします。
【1】から【2】に1増えたので
「たす」の【5】に
さらに【5】をたしてください。
すると、
九九の答えと同じ【10】になります。
というように、
そろばんの数字を入れ替えて
たしざんをして行きます。
指導のコツは、、
「5×9=45」の次に
「5×10=なに?」と聞くこと。
45に5をたして
50と答えるかどうかで
九九の仕組みを
理解できたかの確認がとれます。