途中でひけなくなり、
答えがマイナス(-)になる計算です。
そろばん未経験者からは
「マイナスをそろばんで計算できるの?」
と、驚かれますが、これも簡単にできます。
日本珠算連盟だと
準2級から含まれるようになりますよ。
珠算界では補数計算と呼ばれています。
さて、解説。
ひくために借りたが
最終的に返せなかった場合。
マイナスなので、
返すために必要な数字に
(ー)をつけます。
いくつかの計算方法があるなかで
わたしの指導方法は、、、
そろばんでやる場合。
その問題のいちばん大きな桁の
3つ上から借りてひきます。
途中で何回借りて、
何回返ってきたかを意識しなくとも
99が残ればマイナス、
なければプラスとなるからです。
たとえば、
10,000借りたとして、
最終的に見取算の答えが
10,044なら答えは 44
9,944なら答えは ー56
(借りた10,000にはあと56必要だから)
→ 10,000-9,944=56
※借金10,000円だが、
9,944円はあるので、
残りの56円を返金するイメージです。
あんざんでやる場合は、、、、次回。