日本珠算連盟だと、
わりざんは8級から含まれます。
わりざんも
かけざん同様に6級が難関。
わりざんで「還元」、
いわゆる「もどし算」があるからです。
ただ、
わたしは「もどし算」を指導しません。
難関を難関にしない。(笑)
あんざんの力を付けることで
「もどし算」の必要性はないからです。
では、
どれくらいのあんざん力が必要なのか。
答えは、
2桁 5口 加算(暗算4級レベル)を
よどみなく2問連続正解できる暗算力です。
達成したら
わりざんを導入します。(^^ゞ
ただ、安心してください。
初日から、
「あんざん」練習をしますので、
基礎的なテキストを
ステージ4まで終えた時点で、
ある程度の
暗算力がすでに身につきます。
あとは、総仕上げとして、
2桁 2口~5口 を
順にレベルを上げる練習をしますし、
記憶できる桁幅を広げるために、
3桁 2口の読み上げ練習もします。
ちなみに、
「還元」「もどし算」とは何ぞや?と、
「もどし算」を指導しないメリットを
いずれは深く掘り下げるつもりです。