YouTube動画で学びました。
東京の超強豪珠算教室
「Sanraku Soroban School」
菊地正芳先生のお話です。
わりざんの導入って、
“わりざんとはなんぞや?”からはじまり
9÷3のような(9=3×3)
“わりきれるわりざん”に進みます。
つぎに、
11÷3のように(11=3×3+2)
“余りのあるわりざん”に進むのですが、
ここで、
「ん!?」となる生徒がいます。
余りがあると、商を立てるときに、
九九の答えと、
わられる数が合わないからです。
そろばん教室でのよくある光景・・・
先生「問題は11÷3です。」
「11のなかに3が何個ある?」
「3の段で11に近い数字は?」
生徒「“4”!」
先生「どうして、“4”になったの?」
生徒「3×4=12で11に近いから。」
先生「うーーん。そうだよね。」
「でも、違うんだ。」
「答えは11より手前になるの。」
「近くても、
11より大きくなるといけないんだよ。」
なーーーんて、
説明にシドロモドロ、
アタフタすることがありますよね。(笑)
そこで、余りのあるわりざんの攻略法。
先生「問題は11÷3です。」
「11のなかに3は何個ある?」
「3の段でもうすぐ11になるのは?」
もう気づきました?
“ も う す ぐ ”がミソなんです。(`・ω・´)b
ここでの“ 近 い ”は禁句。(笑)
また、11を“超えないように”とか、
むずかしい言葉を付け足すよりも・・・
よりシンプルに、わかりやすいですよね。