昨日の続きです。
さて、
確商をするのに必要な能力は、
次ひけるかどうかの
あんざん力と、
ひきざんの力です。
ひきざんが苦手ならば、
練習が必要になると思います。
ひきざんの苦手な要因は
いろいろと考えられますが・・・。
そのひとつは、ひきざんの経験値量。
残念ながら、
見取暗算でひきざんが出てくるのは、
日商だと暗算1級からなので、
1級まではたしざんばかりの練習に。
となると、
普通にやってたら、
ひきざんの経験値少ないですよね。
よって、ひきざんは、
指慣らしや読上げ種目などで
おおめに練習する習慣があると良いですよ。
そして、確商指導の+α。
間違って、
商を小さく立ててしまった場合の
修正方法も指導できるといいです。
また、
大還元(珠算5級)の場合は
次の次がひけるかどうかになりますが、
還元同様に、
「次ひける?」って聞くことで、
「次の次でも同じなんだ!」
と、気づいてできるようになります。
それは、還元(珠算6級)の練習時に、
自分で考えて、答えを導きだした自信が、
大還元という応用にも活きてるんですよね。
「できた!」体験、恐るべし。(笑)