「わりきれるわりざん」の
計算を早くする省略計算方法です。
これを知ってると、
わられる数の
下桁の省略が簡単にできます。
たとえば、
2,819,886,914 ÷ 80,197
↑
こっちの桁を省略できる。
そして、省略できる桁を求める式は、
「わる数の桁ー1桁」です。
「これっ、テストに出ます。(`・ω・´)b」
なんちゃって。(笑)
言いたかっただけです。ごめんなさい。💦
さて、上の式で言うと、
わる数は80,197と「5桁」なので、
「5桁ー1桁=4桁」を省略できます。
よって、実際に計算する際に置くのは、
「2,819,886,914」が、
「2,819,880,000」となります。
「6,914」をそろばんに
置かない時間だけ速く計算できますよね。
そこまでするの?って、
思われるかもしれませんが、(^^ゞ
それに挑戦することで、
自信や、さらなる向上心につながり、
自ら考えて行動する力となります。
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ここからは余談です・・・。(^^ゞ
例題を実際にやってみると・・・
2,819,886,914 ÷ 80,197
けっこう間違いやすい問題なんです。
ためしにやってみてください。(笑)
そろばん上で、
最後の商を立てるタイミングでは、
「3516☆15348」
となり、☆に商を立てます。
残りが「15348」、
わる数が80,197なので、
もうすぐ15になる
8の段の答えは?となりますが、
8の段で「1○」となるのは、
8×2=16しかない。
8×1=8では少なく
8×3=24では大きすぎる。
さらに、商2と導けば、
本来ひくはずの数字は
2×80,197=160,39“4”となり、
わられる数、2,819,886,914の
一の位「4」とも一致することから、
最後の桁の商は「2」で間違いないっ。
よって、 答えは35,162で正解。