本日は、
「4+1=15」になる生徒のはなし。
10になる計算で、
たせないときは
「おともだち」をひいて10をたす
と頭の中で言いながら
玉を動かすことからはじまり、
無意識でも玉を動かせるようになると、
つづいて、5になる計算に入ります。
ここで、
少なくはない試練が・・・(^^ゞ
「4+1」なのに、
「10をたす」部分に意識が残り過ぎて、
おもわず無意識に、
必要のない10をたしてしまうんです。
「4+1=5」だと
頭ではわかっていても・・・です。(^^ゞ
ここで、弊そろばん教室の場合は、
まずは、
10になるのは「おともだち」
例)8のおともだちは2・6なら4。
5になるのは「きょうだい」
例)4のきょうだいは1・2なら3。
と、10と5の呼びかたを分けることで、
間違えに気づきやすくしています。
「おともだちときょうだいは違うよね」
「だから、おともだちの10は、
きょうだいには要らないよ」で終わりです。
つぎには、定番の (^^ゞ
そろばんの左端の桁をつかって
「4+1」を指導する方法も良いです。
すると、繰り上がらなくては困るはずの、
10玉がありません。
つまり、
自分で間違えに気づくことができます。