弊そろばん教室では、
見取算の基礎をマスターしたら、
いっきに
6級程度まで成長するように、
2けた30問を8分以内で、
満点を取る練習に入ります。
その際にはとうぜんですが、
そもそも計算スピードの
足りない場合が多いものです。
そこで、
指を速く動かすように言うと、
めちゃくちゃになり、
間違いのオンパレードです。(笑)
ここで、肝心なのは、
そろばんの計算は、
① 問題を見て
② 一瞬考えて
③ 指を動かす
という一連の流れです。
これが独立してる間は
計算速度は速くなりません。
それを、
「ひと続き」にと言うか、
「ほぼ同時」に一連の流れを、
進行させるためには、
まずは、極端なリズムの悪さを
直す必要があります。( ̄▽ ̄;)
具体的には、
むやみやたらに「指を速く動かすこと」
を求めるのではなく、
ゆっくりでも良いから、
「指の動きをとめない」ことから、
はじめるといいです。
指の動きをとめないように
心がけるだけで自然と速くなります。