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人間らしさなんていらない!?

人間らしさなんかいらない!?

本日はAIロボット教師のはなし。

 

神戸市の東須磨小学校で起きた、

前代未聞の教師による教師いじめ問題。

 

これはまさに教師が

未熟な人間だったからこそ

起きてしまった悲劇です。

 

そんななか、教育現場では

すでにAIの活用が進められています。

 

ロンドンのペイク小学校では、

実際にAIが教師として

生徒たちに“数学”を教えています。

 

そのAI教師には、

 

人間の教師と生徒の

学習過程を通じて収集された、

 

およそ10万件分の

ビッグデータが蓄積されており、

 

ヘッドセットなどを用いて、

 

各生徒と対話しながら、

 

それぞれの学力や学習環境に応じた

最適な指導を行えるといいます。

 

ので、授業についていけずに、

落ちこぼれてしまう問題は一気に解決。

 

完全なる個別指導ですものね。(^^ゞ

 

とはいえ、

 

AI教師は

人間の感情を理解できないので、

 

心の通わない教育になるのでは?

と心配する声もわかりますよね。

 

実は、そんな心配をよそに、

心の通うかも知れない

AI教師が生まれています。

 

スペインの研究者らによると、

 

AI教師は、

人間の教師が見過ごしがちな

子どもたちの心理状態を、

 

「集中している」

「気が散っている」

「受身」などと分析。

 

そのうえで、

人間の教師と同じように、

 

子どもたちへの

声掛けやジェスチャーを通じて、

 

学習への興味や動機付けを

促すことができるといいます。

 

これから先、日本の教育現場にも

そんなAI教師が普及すれば、

 

やむを得ぬ理由で

不登校となっている生徒や児童たちが、

 

教室に来なくても

授業を受けられるようになります。

 

さらに、AI教師を使って、

過去のいじめ事案のデータを分析し、

 

いじめの実態把握や防止に

役立てることも可能ではないかと

期待する声もあります。

 

このように、

 

AI教師は

どんどん人間の教師に近づいてます。

 

AI教師がいれば

人間らしさなんていらない!?

 

突然ですが・・・

ここで、みなさんに質問ですっ。

 

あなたの子どもが教わる教師は、

人間がいいですか?AIがいいですか?

 

AIなら、

好き嫌いがなく平等だとか、

 

人間だと、

反面教師もあるのでは?とか、

 

さまざまな意見があるかもですが、

  

人を育てる、教師と言う職業。

 

「教」 → AI

「育」 → 人間

 

なんて、

結局は役割分担になるかもですね。

  

ここで、まとめると、

 

冒頭で話したように、

 

教師が教師をいじめる

未熟な人間の教師がいるのも事実です。

 

しかし、

 

こども達は集団生活の場で、

大切な人間関係を学びますよね。

 

「人間は人間でしか磨かれない」  

 

AI教師に任せられるところは

任せることにして、

 

わたしたちは

人間らしさを磨いていきたいと思います。

 

最後に・・・

 

ここまでは、人間の感情を理解する、

AIロボットが

誕生しない前提でお話ししています。

 

専門家であっても、

そこは意見がわかれています。

 

ただ、「Alexa」「Google Home」

などの、スマートスピーカー、

 

「LOVOT」 らぼっと

AIを搭載した人間型ペットなど、

 

すでに人間の教師をコーチングできる

人工知能までも実用化されており、

 

5Gが到来すれば、

 

さらに人間の感情を理解する

AIロボットが、

現実味をおびて来るかも知れません。

 

あの人間らしい

手塚治虫「鉄腕アトム」のような、

 

“こころ”のある、

AIロボットがもし生まれたら・・・

 

それを人間と言えるのかどうかは、 

また別のはなし。( ̄▽ ̄;)