マコなり社長のYouTube動画
【絶対に】人に言ってはいけない
禁句ワードTOP3の
「あなたのために言っている」部分を、
すこし割愛してコピペしました。
少々過激な表現も含まれます。(^^ゞ
良かれと思って伝える人もいる、
「あなたのために言っている」のフレーズ。
わたしのこころが動きましたので、
シェアしたいと思いました。
よろしければご覧ください。
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説教したりアドバイスをするときに、
「あなたのために言ってるんだ」
と言う人いますよね。
断言して言えるのは、
「あなたのために」
という言葉を使う人は、
その相手のことなんて
1ミリも考えてないということです。
「あなたのために」という言葉は、
言ってる本人にとって都合がいいから、
言うことに
従わせたいために使ってるのです。
だって考えてみてください。
「あなたのために言ってる」って、
相手の共感や
理解を一切無視してますよね。
相手が理解できるか
共感できるかを一切無視して、
わたしの言うことは
聞いておいたほうが良いから
とにかく言うことを聞きなさい!と、
すごく暴力的で
高圧的なメッセージなんですけど、
それを「あなたのために」
という言葉を使うことで、
自分の言葉に
責任を取ることを放棄しています。
この言葉のタチが悪いところは、
相手の良心につけこんで
一方的に相手を殴れることです。
とくに立場の弱い人ほど、
あなたのためにと
言ってくる人の話を聞かないことは、
「失礼なことなのかな?」
と思ってしまいます。
だから、これは違うなとか、
間違ってるかもと思っても、
相手に伝えることができません。
まさにそこにつけこんで、
言いたいことを、言いたいだけ言える。
すごい卑怯な言葉なんです。
相手と対等な立場で対話することを、
恐れた臆病者の使う言葉です。
もし、本当に
相手のことを思ってるのであれば、
つぎの2つのことを
絶対に守って欲しいです。
①100%自分が正しい
という立場を取らないこと
②相手の理解と共感を
得られる努力をすること
まず一つ目の,
100%自分が正しい
という立場を取らないこと。
衝動的に、相手が間違っていて
自分が正しいと思うことであっても、
もしかしたら
自分が間違ってるかも知れません。
これまでずっと自分が正しいと
思ってやってきたやりかたが
違うかも知れません。
ぜったいに間違えない人。
常に正しい人なんていませんから。
もちろん自分の意見を持つことは
大切なんですけど、
それを相手に
押し付けちゃいけないんです。
日常の
対話コミュニケーションにおいては、
もしかしたら
自分は間違ってるのかも?と、
そういう余白を
常に残しておくことが非常に大事です。
ふたつ目。
相手の理解と共感を
得られる努力をすること。
先ほども述べた通り、
相手が何か間違ってると思ったとき、
それを正してあげたいと思いますよね。
そして、何かを教えたにもかかわらず、
それを聞いてくれないとき、
なんで言うことを
聞いてくれないんだろうって
イライラします。
人間って自分がコントロールできない
状況にいるのが、
一番ストレスがかかると
言われているんです。
だから、つい意見を
押し付けたくなっちゃうんです。
「いいから、言うことを聞きなさい」って。
そう言うほうが楽だからです。
でも、わたしも含めて
これを読んでるみなさんは、
楽なことに流れない
勇気ある人間になりましょう。
相手にわかってもらえなくても、
何度でも機会を与える。
相手の考えを
心から尊重して向き合い続ける。
それが本当に
思いやりがある人の行動です。
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人の為と書いて偽(いつわり)と読む。
そろばん指導に活かしたいと思います。