3級導入時の
3つの極意について。
極意2
四捨五入は5以上か4以下か。
珠算1級~3級では
2種類の四捨五入があります。
・小数第3位未満四捨五入
・円(整数位)未満四捨五入
それぞれの説明は
小学4年生で習うので省きますね。
さて、この極意は
3段階で徐々に上達します。
「最後まで計算しなくていいよ」とか、
「割り切れない問題があるよ」
ってことを伝えたうえで、
まずは、
小数第3位未満四捨五入なら、
四捨五入をする小数第4位までを、
しっかりと求めることからはじめます。
つぎに、計算を速めるために、
小数第4位の数字が判明すれば、
その答えをそろばんに置かずに
四捨五入をするように伝えます。
※ 置かない分だけ速くなる
そして、最後の段階。(`・ω・´)b
極意2
四捨五入は5以上か4以下か。
0~4は切り捨て
5~9は切り上げなので、
5以上か4以下かさえ判明すれば
四捨五入できますよね。
ので、3だろうが1だろうが、
切り捨てになります。
つまり、ざっくりと、
5以上になりそうか
それとも4以下になりそうかを
予想することで
さらに計算時間を短縮します。
1問1秒速くなれば、
20問なら20秒速くなります。
20秒もあれば
1問の見直しができますよね。