イライラするのは
思い通りにいかないときです。
自分ではコントロール
できないことが起こったとき。
そんなときには、
わたしはアドラー心理学の
「課題の分離」
の思考パターンをやってみます。
これは自分の課題なのか
相手の課題なのかを
分けて考えることです。
すこしは生きやすくなりますよ。
たとえば、
子どもには勉強してほしいのに
なかなかしないのでイライラするとき。
勉強をするのは子どもの課題。
無理やりさせたところで、
させて良かったと思えるかどうか。
反対に、
イライラするのはわたしの課題。
イライラをぶつけたところで、
するかしないかは
子どもが決めること。
だから押し付けてはいけない。
でも、勉強をしてほしいなぁ。
それなら、
勉強の習慣がつくように、
わたしがやれることをやろう。
子どもが勉強をするように
色々と工夫すれば良いんだ。
やれたらたくさん褒めようかな。
一緒に勉強をするといいかな。
スモールステップで
成功体験を増やそうかな。
集中できる環境を整えようかな。
子どもを信じるのも
わたしの課題だよね。
ってな感じです。(^^ゞ
つまり、この「課題の分離」という
思考パターンを知ってると、
ある意味「自分のやれること」が
明確になります。
すると余計なことを
心配したりやらないで済むから、
かえって
自分のことに集中できるので、
相手を信頼して
責めないようになりますよね。