そろばん基礎練習の時期って、
実は100点であっても、
100点でないことがあります。
なんのこっちゃ。なんのこったよ。
Σ(・□・;)(笑)
それは、
答えが正しいからといって、
【珠の動かしかた】まで
正しいとは限らないからです。
( ̄▽ ̄;)がーん
もっというと、
わからないまま適当に計算をして、
たまたま偶然に、Σ(・□・;)
正解してしまったり、
10本の指を駆使して(笑)
指折り数えたりも・・・・(^^ゞ
だから、
答え合わせをすると
正解になったとしたって、
それではそろばんの
本来のやりかたではないですよね。
それって、意味のない
悪い正解だと思いませんか。
ただ、こうなってしまうのには
理由があります。(`・ω・´)b
わからないのに、
「教えてください」とは
格好悪くて先生に言えないとか、
✕が嫌いで、
とにかく間違うことを恐れてるから。
とにかく目の前にある困難を
どうにかやり過ごすために・・・
なんてのもあるかと。(笑)
ただ、この悪い正解を見過ごして
間違い直しをしないでいると、
できない部分は
先送りになる一方です。(^^ゞ
そこでたとえば、
そろばん式の暗算なのに
【ひっ算】で計算してしまう生徒には、
「エアそろばんをするように
きれいに指を動かして暗算してね」
ということで確認できますし、
間違いを恐れる生徒を救うつもりで、
あたりまえですが、
たえず確認や声をかけ続けていきます。
意味のない悪い正解よりも、
意味のある良い間違いのほうがいい。
とね。(`・ω・´)b