開業以来、これまで数々の、
オリジナル問題を作成してきました。
最近はいなそろ競技会(12/27)の
問題作成にいそしんでますが、
しょうじき、まー、複雑ですよね。
(^^ゞ (笑)
それはたとえば、
たった2ケタ2口加算でも、
数の配置によっては、
計算難易度に、
天と地ほどの差がでたりするからです。
( ̄▽ ̄;)
一例として、
① 26 ② 26
53 78
①②の計算をするのに、
そろばんの珠を動かす数は、
①は 4回
②は 7回 かもしくは、
8回 ※ 9を4と5にわけて引く場合
1珠でも動かし間違えると
✕になるそろばん界で(笑)、
2口でほぼ2倍の差はおおきい。
この見取算は7級になると、
2ケタ2口どころか10口にもなります。
たった2口でこんなに差が開くのに、
10口なら言わずもがなですよね。
さらに級が上がり、
ケタが増えればなおさらです。( ̄▽ ̄;)
ので、難易度に差がないように、
バランスよく、
問題作成をするのは至難の業なのです。
・・・といったように、
問題作成には骨が折れるので、(^^ゞ
正直なところ、beginnerの頃は、
RANDBETWEEN 関数を使ってました。
1ケタなら、
RANDBETWEEN(1,9)
2ケタなら、
RANDBETWEEN(1,9)*10+RANDBETWEEN(0,9)
てな具合に。
乱数をランダムに並べれますし、
固定もでき、重複しない乱数まで発生可能。
これ、便利っちゃー、便利で、
単なる桁数固定で口数の増える感じなら
作りやすいんです。
完全にランダムなら
難易度に差がないかも知れません。
が、
わたしの意図した問題作成はできません。
むずかしい問題をおおめに入れよう。
おともだちの計算をおおく入れよう。
きょうだいの計算だけの問題はどうかな。
などなど・・・。
さらには、配置パターンとして、
11 1
1 1
1 と 11 でも
難易度は変わってきますし、
110 11
110 111
111 や 111 のような
問題も作ってあげたいよね。
ってことで、
けっきょくは、
生徒の上達する様子を想像しながら、
たのしく ✌('ω'✌ )三✌('ω')✌三( ✌'ω')✌
オリジナル問題を作成してます。(笑)
ちなみに、いまやってる、
いなそろ競技会の問題作成が済んだら、
つぎはあんざん練習プリントの
超改良版を作成するつもりです。
どんな問題にするのか大枠は決まりました。
いまから作成が楽しみですよ。
最後に、検定試験問題には
ある一定のパターンが存在するので、
その話は次回にでも!( `・∀・´)ノヨロシク