わりざんの登竜門、÷2ケタ。
むずかしい理由のひとつ目は、
なぜか今までできていたひきざんが、
途端にできなくなること。
みとり算ではできても、
わり算になるとできなかったり。(^^ゞ
なので、対策としては、
九九の順番や答えの置き場所を
気を付けながらすることで、
気がつけば、
できるようになっていきます。
また、ふたつ目はいわゆる、
「続けて目でひく」に苦戦すること。
※「続けて目でひく」とは?
÷2ケタの計算を、
還元=もどし算を使わないで
計算する方法です。
これが、
できるようになる基準は、
みとり暗算の2ケタ5口が、
詰まることなくスラスラできること。
だいたいは、
この暗算力でうまくいきますが、
なんとかできるけれど、
むずかしいとか、時間がかかる場合。
そこで、さらに暗算力を磨きます。
画像プリントの出番です。
÷2ケタの問題が、
1回に20題あって、目標は60秒。
1枚に2回分あります。
答えは1ケタなので、
「続けて目でひく」練習にはもってこい。
“あまり”を書かずに、
リズムよくできるまでやります。
すると、
なんなら、わり算だけではなく、
わり暗算までうまくなりますよ。
ほかにも、
わりざんを速く計算するには、
省略計算などがありますが、
それはまたいずれの機会に。
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